5日前の話になりますが、
真狩村の小学生親子16人と、
冬の羊蹄山自然公園スノーハイクを楽しみました。
すっかり雪も締まって、とても歩きやすいコンディションです。
1年生も参加していましたが、この状態なら充分歩けると考え、
羊蹄山登山口から南コブの麓を折り返し、野鳥の森へ向かうルートにしました。
羊蹄山山麓は自然そのままの森が残り、大木も多く動物もたくさんいます。
木にキツツキが彫った穴、クマゲラが剥がした木の皮、エゾリスが食べた松ぼっくり。
たくさんの発見をして、子供達の目が輝きます。
エゾリスもところどころ顔をだし、歓声があがりました。
最後は急斜面を尻滑りで一気に下ります。
中には腹這いになって、「ペンギン!」と頭から滑る子供もいました。
お昼は役員の方々が、空き缶炊飯を行ってくれました。
これがまた楽しい。
下の缶がコンロで、上の缶にお米や調味料が入っています。
火種を切らさないよう、燃やし続けるのがコツとか。
むかしの風呂焚きを思い出しました。
うまく火を燃やし続ければ、約30分で出来上がり。
サバイバルにも役に立ちそうな炊飯法です。
出来上がりはこんな感じ。ウインナーがおいしそう!
食後は雪の上でキックゴルフ。
親子や友達同士でペアを組み、親睦を深めました。
なかなか冬に自然体験活動を行う機会は少ないですが、
やってみるとみなさんとても楽しんで参加されていました。
寒さなんか吹き飛んだようです。
このような機会を与えたくださいました、
主催の真狩村教育委員会と参加者のみなさんに感謝します。
今回は「NPO法人しりべつリバーネット」として参加しました。