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カヌーで野鳥観察

カヌーツーリングのコースにはいろいろな鳥がいます。
たまにしか見ることができない鳥や、ほぼ毎回見られる鳥と様々ですが、
今日はたまたま写真に撮ることができた鳥を紹介します。


ウミウです。
ほぼ毎日見かけます。
なかなか逃げず、至近距離まで近づけるやつがいたり、
カヌーの前を泳いで水先案内人をやってくれるやつもいます。
川の中に潜って魚を捕食します。潜れて飛べる二刀流ですが、
カモみたいにすぐ飛び立てず、水の上を走るように助走をします。
ツアーで見れる確率:高い
一般的な観察頻度:高い
ツアーで見れる時期:常


ヤマセミです。
いつもいるわけではないですが、よく見かけます。
「ケッ」という鳴き声が特徴的で、姿が見えなくてもいることがわかります。
アカゲラと似た鳴き声です。
逃げ足が速いので、近くで見られることは少ないです。
鳩くらいの大きさで、白黒の細かい模様と冠羽というモヒカンみたいな毛が特徴です。
頭から水の中にダイブして小魚を捕食します。
ツアーで見れる確率:やや高い
一般的な観察頻度:中程度
ツアーで見れる時期:常


ミサゴです。
英語名はオスプレイ。
かなり昔の話ですが、ミサゴを見たいというお客様と下っている時、
自衛隊?米軍?のオスプレイが3機ほど頭上を低空飛行していったという嘘みたいなことがありました。
鳥のオスプレイは4〜5年前まではツアー中たまに見られたのですが、最近はまったくです。
魚を捕食するタカで、足からダイブして魚を捕まえます。
昨日のツアーでは久しぶりに見ることができました。
ツアーで見れる確率:低い
一般的な観察頻度:低い
ツアーで見れる時期:常

他にも見られる鳥がたくさんいますので、
写真が撮れたら紹介しますね。


洞爺湖カヌーツアー、穏やかに

コロナが収まってきたので、道内の修学旅行が
動き出してきました。
感染対策に注意しながら、体験です。

学生たちは
色々な行事が中止になりましたが、
思い出が一つでも増えてよかったです。
この日は、洞爺湖にてカヌーツアー体験でした。
風がなくとても穏やかなツアーとなりました。


半月湖、ゆっくり観察

観察しながらゆっくりと半月湖を歩いてみました。

半月湖のほとりで、ツルニンジンを見つけました。
人参状の根を持っており高麗人参と同じように
薬用に使われていました。

よく見ると柱頭の形が違っていたり、花冠の裂片の数が違っています。
個体によって変異の多い花だそうです。

舞鶴草 赤い実がキラキラしてきれいです。

シラネアオイの実

イケマの実
イケマは毒性の草ですが、漢方としても使われていました。

半月湖の紅葉は、もう少し先ですね


神仙沼、紅葉

シルバーウイーク、紅葉の時期ということもあり、
神仙沼は家族連れや少人数のグループなどで
にぎわっています。

神仙沼の周辺は、色づきはもう少しなのでしょうか・・

コース入り口から、色づいたきれいな葉っぱが見られます。
湿原まで、楽しみながら歩いて行けます。

散策路では、色づきが進んでいるものと
これからのものがあるので、
もう少し紅葉が楽しめそうです。

これはツタウルシなので、
お気を付けください。
赤が目立っていてわかりやすいです。

オオカメノキ

ノリウツギ、お花がドライフラワーになってついています。

ミネカエデ

千島桜

ハウチワカエデ 北国を代表する紅葉

ハウチワカエデ こちらは、まだ紅葉がまだら模様

ナナカマド


カヌーは風が大敵

カヌーは、風が大敵です。
午前は風が強かったので、カヌーツアーは中止にしました。
お楽しみにしてくださっていたお客様、
申し訳ございませんでした。

午後は風が収まってきたので、実施いたしました。
秋晴れの中、気持ち良いツアーとなりました。


半月湖ネイチャーツアー、たくさん観察できました

小学生の女の子を含む自然好きのご家族と
半月湖ネイチャーツアーに行ってきました。

半月湖は、羊蹄山のふもとにあり、
神仙沼と比べると森深いイメージです。

お天気が良く羊蹄山がはっきり見えました。

湖畔には、エゾトリカブトの花
根、茎、花に毒があり、
特に根は猛毒で、アイヌの人たちは熊狩りに
この毒を塗った矢を使いました。
きれいな花ですが、気を付けましょう。

半月湖にいるヌマエビや、カタツムリなど
色々な生き物を観察し、喜んでいました。

山芍薬の実

コウライテンナンショウの実
毒性がありますので食べられません。