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山登りの季節ですよ

すがすがしい気候になってきました。
この季節になると山歩きがしたくなります。

例年なら、ニセコ山系の紅葉がそろそろ、という時期ですが、いまのところまだその気配はないですね・・・・

きのうの半日トレッキングのお客様のリクエストは、見晴らしの良いところ、ということだったので、ニセコ山系の中でも、登りやすく、そのわりには景色のよい白樺山に行くことにしました。
標高923mの山です。

登山道には、赤い実をつけたマイヅルソウが目立っていました。

登山道下のほうでは、雪の重みでおもしろいかたちになったダケカンバがあります。

マンモスのよう?

こんな形の枝ぶりは、「弘法のてぬぐいかけ」といいます。

そうこうしていると、あっという間に稜線にでます。

すると、日本海がばっちりみえます。(お天気が良ければ)

後ろを振り返ると、目国内岳(メクンナイダケとよみます)。
山頂の岩が特徴的です。

白樺山の山頂に着くとシャクナゲ岳、チセヌプリへと続く縦走ルートが見えます。

こんな感じで、お天気よければ360°素晴らしい景色に出会えますよ。
また、この山は、6,7月はお花が多いことでも知られています。
一度いらしてみてください。

山登りは、とても健康に良いと、ちょうどきのうTVで放送していました。
ひとつ登ると、また次の山に行きたくなり、そのために、日々歩いたりのトレーニングをするので、健康維持や病気後の回復にも役立つらしいです。
無理をせずに、楽しみたいですね。


羊蹄山ではないけれど

2週間前、わが子が、小学校の登山遠足でニセコアンヌプリにいってきました。
それで火がついたのか、次は羊蹄山だ!と意気込んでいます。

そこで、羊蹄山の南コブ展望台に行ってみることにしました。

南コブは、真狩登山コースの途中から向かうことができます。
標高650M、山の高さが70mの溶岩円頂丘です。

連休といい気候のせいでしょうか、駐車場は羊蹄山を目指す方の車でいっぱいでした。

羊蹄山真狩登山口から、登り始めます。

調子よくすたすた登っていきます。

鳥の声がすると観察したり、葉っぱの名前を確かめたりしながら・・・。

一合目に到着。

さらにすこしのぼると、登山ルートと南コブ展望台の分岐に到着。

分岐からは、草が少し背丈が高くなっていたり、木が倒れている個所もあります。
目印のピンクのリボンを確認しながら進みます。

ときには階段もあります。

階段を上り、振り返ると羊蹄山がすぐ近くに見えます。
紅葉の時期にここからみるととてもきれいですよ。

ようやく南コブ展望台に到着です。
歩きはじめてから、のんびり約1時間半です。

ここからの眺めも素晴らしいです。
洞爺湖、昆布岳、函館の駒ヶ岳までも見えます。

お弁当を食べて、金刀比羅宮へ続く道から下山しました。

こちらは結構、岩がありますので注意して歩きましょう。

クマゲラの声も聞こえていました。
森深い感じがします。

ようやくゴールです。
ゆっくりペースで、3時間半くらいの行程でした。
次は本物の羊蹄山に挑戦?かな。

金刀比羅宮

今日の真狩からみる羊蹄山


気持よい時間

いよいよハイキングにいい季節がやってきました。
6月に入ると、ニセコ山系や羊蹄山が順に山開きしていきます。

羊蹄山のふもとの半月湖は、比較的雪解けが早く、早い時期から楽しめます。

いま、咲いているものを紹介します。

オオタチツボスミレ
距(花のうしろ)が白いのが特徴です。似たものにタチツボスミレ(距が紫)があります。

スミレサイシン

ニリンソウ
この花は、変異が多いのが特徴です。
二輪草といいながら、花は1輪から4輪つきます。
また花弁に見えるがく片は、5枚のものもあれば、たくさん付いているものもあります。

枚数それぞれ・・・、何枚あるの・・・?

色も・・・
緑がかったミドリニリンソウとよばれるものもあります。

そのほかには、オオカメノキ

ヒトリシズカ
この花を見るといつもさみしがり屋さんなんだろうな・・・と想像します。
一人で咲いているのは見たことがありません。

咲き終わったエゾエンゴサクは、種をつけています

半月湖のシラネアオイはもう咲き終わっています。
ちがうところでみつけましょう

これからは、マイヅルソウやユキザサが咲きそうでした。


ことりたち

最近、鳥の声がよく聞こえます。

日差しがあたたかくなってくると、人も生き物も動き出すのは同じですね。

冬の間いる鳥のいれば、春になりやってくる夏鳥も、そろそろ来はじめているようです。

ハクセキレイやカワラヒワを先日見かけました。

バードウオッチングのいい時期がもう少しでやってきますね。

こちらは、コゲラ (留鳥)キツツキの仲間で、約15cmです。

後頭部のわきに赤い斑があれば、オスです。
写真では見づらいですが、赤い斑はなさそうです。

ギィー、というきしんだ扉をあけるような声で鳴きます。

日本全国で見ることができますが、世界的にはサハリン、日本列島、朝鮮半島にだけ生息しています。


今日はアンヌプリ

昨日、久々にシンシンと雪が降っていました。
これは、積もるなあ…と、にんまり。

今朝起きてみると、素晴らしいお天気!
しかも風もない!
これはいいぞ!!

先週の連休あたりも雪が降ったのですが、
風が強く、上のリフトも動かず、天気もあまりよくありませんでした。

私と同じ思いの人は多く、今日はアンヌプリのピークへ向かう人が列をなしていました。

        今から登るぞ~  K4リフトおり場

ピークからは、滑るルートがいろいろあります。
わたしたちは、通称”北斜面”と呼ばれる斜面を滑ることにしました。

北斜面のほうは、比較的滑っている人がまだ少なかったです。
早くから来ている人は、既に2本目くらいの時間帯です。
この時期にしては、雪はいいです。

        羊蹄山をバックに

      やっぱり、お天気がいいと楽しいな~、イヤッホ~!!
  


たまには一歩ずつ

もう一週間も前の話ですが、仲間5人で、チセヌプリに行ってきました。

予報では、午後から雨・・・ということでどんよりとした天気の中、出発です。

今回は、ボーダー1名が、スノーシューでハイク、スキーヤー4名は、ファットスキーにシールという装備です。

でも・・・。

うち1名は、「シール間違えた!!」と、ちがうスキー用のシールを持ってきてしまい、また、もう一人は「友達に借りたんだけど・・・」と、こちらもスキーとシールの幅があっていません。

天気もいまいちだし、無理せず行けるところまで行きましょう、とスタートしました。

         わたしは、アルマダJJとBlackDiamondのシールで

シールもよくきき、比較的楽に登れました。

たまには、一歩ずつのぼるのもいいものです。

それぞれのペースでのぼり、無事ピークに到着。

さすがにピークは風が強くて、
とても山頂標の前までいけません。

風除けの岩陰から、ピークの記念にと、山頂標を撮影。

滑りだすと、風に当たって固く波打った雪。

視界も悪く、日ごろゲレンデで、ぶっ飛ばしている人たちが、1ターンごとに転ぶような状況で、大笑いです。

それでも、少し視界もよくなり、雪もマシになり、欲が出て二トヌプリのほうにも行きました。

こちらのほうが、雪は多少滑りやすかったです。

滑りおりて、 パノラマラインと、五色温泉の分岐

標識って、でっかいね!

その後は、温泉に入り、おいしい夕食をいただきました。

あしりニセコさんの評判の良いお食事です。

季節感があり、とてもおいしいです。

う~ん、満足~!!しあわせ~!!