すがすがしい気候になってきました。
この季節になると山歩きがしたくなります。
例年なら、ニセコ山系の紅葉がそろそろ、という時期ですが、いまのところまだその気配はないですね・・・・
きのうの半日トレッキングのお客様のリクエストは、見晴らしの良いところ、ということだったので、ニセコ山系の中でも、登りやすく、そのわりには景色のよい白樺山に行くことにしました。
標高923mの山です。
登山道には、赤い実をつけたマイヅルソウが目立っていました。
登山道下のほうでは、雪の重みでおもしろいかたちになったダケカンバがあります。
マンモスのよう?
こんな形の枝ぶりは、「弘法のてぬぐいかけ」といいます。
そうこうしていると、あっという間に稜線にでます。
すると、日本海がばっちりみえます。(お天気が良ければ)
後ろを振り返ると、目国内岳(メクンナイダケとよみます)。
山頂の岩が特徴的です。
白樺山の山頂に着くとシャクナゲ岳、チセヌプリへと続く縦走ルートが見えます。
こんな感じで、お天気よければ360°素晴らしい景色に出会えますよ。
また、この山は、6,7月はお花が多いことでも知られています。
一度いらしてみてください。
山登りは、とても健康に良いと、ちょうどきのうTVで放送していました。
ひとつ登ると、また次の山に行きたくなり、そのために、日々歩いたりのトレーニングをするので、健康維持や病気後の回復にも役立つらしいです。
無理をせずに、楽しみたいですね。