カテゴリー別アーカイブ: ネイチャー通信

いよいよ秋です

今年は9月になっても暑い日が続いていましたが、
やはりこの時期になるとやってくるのですね。秋って・・・。
昨日からいきなり涼しく(寒く)なり、半そで・短パンだった私が、あわてて長パン、フリースを出して着ています。

そして秋といえば・・・
待ちにまった鮭がやってきました。
もっとたくさんいるのですが、写真を撮るのはむずかしい!!

ずっと飽きずに見ていられるのは私だけではないと思いますよ。
生命の神秘、雄大さを感じることができます。

神仙沼の紅葉は、
例年 9月末から10月上旬が見頃です。
暑い夏の今年の紅葉はどうなのでしょうか?
少しずつ秋色になってきています

ハウチワカエデ   深紅の葉が目立ちます

ツクバネソウ

お正月につく羽子板の羽のような実をつけるのでこの名前になっています


トンボの季節

最近の神仙沼では、トンボをよく見かけるようになりました。ルリイトトンボやアキアカネ・・・。
こちらは、カオジロトンボといいます。この角度では顔が白いかどうか分かりませんね~。
山岳部の湿原に生息しています。植物で言うと、高山植物に匹敵するトンボです。

実をつけている植物もたくさん見られます。
口をとがらせているようなのは、ツノハシバミです。
この実は、ウオールナッツのような感じでおいしいですよ。

クロツリバナの赤い実もかわいいね。

水辺にはサワギキョウが咲いています


RAC(川に学ぶ体験活動協議会)初級指導者養成講座in豊平川

17日~19日、RAC(川に学ぶ体験活動協議会)初級指導者養成講座in豊平川が行われました。
11名の受講生と5名の講師陣。
私はカヌー実技や体験活動時の留意点などの講義を受け持ちました。

豊平川は札幌中心地を流れる河川なのですが、以外にきれいでヤマメ、アメマス、ウグイ、エゾウグイ、ハナカジカ、トゲウオ類、スジエビなどが生息しています。
北13条大橋から月寒川合流までカヌーで下りましたが、50cmぐらいのコイがウジャウジャいました。
いま、産卵期なんですね。
豊平川は湧水が多く水温が低いため、鯉の産卵期も少し他より遅いのだとか。

そんな180万都市に珍しい、自然が残る宝物のような存在の豊平川なのですが、豊水橋下はからゴミが多く目立ちます。
橋の下でBBQをするのもいいのですが、ゴミをそのまま置いて行く人もいるようです。
札幌市民にも、もっと豊平川を愛してほしいと願わずにいられません。
豊平川クリーン作戦、やらないかな。

豊水橋下流からの眺め。ねっ、いい川でしょ。



幌平橋下流での生物調査とスローロープレスキュー講座


初夏の神仙沼

ここ数日、ニセコはごく一部の地域だけ雷が鳴ったり、バケツをひっくり返したような雨が降ったり不安定なお天気でした。
その不安定なお天気の合間、神仙沼に行ってきました。

ワタスゲが揺らめく中、エゾカンゾウやヒオウギアヤメが咲き、神仙沼はいよいよ初夏です。
いつもなら涼しい神仙沼も今年は暑い日が多いです。


イタチかテンか

去年の9月にカヌーコース上の樋門で撮影。

ガイドどうしでイタチかテンか話していたら、
ちょうど元NOCの生物調査員がきて、
イタチだよと教えてくれた。

イタチの顔は「ホョ~ン」、テンは「シャキ」としているそうな。
ネットで写真をみたら、確かにそうかも。
ありがとうZ〇Nちゃん。

かわいい。


羊蹄山麓植林体験

石川県金沢市の高校生360人が羊蹄山麓で植林体験を行いました。

ホテルのレストランで植林の説明をします。
バイオブロック法という簡単で確実な植林法です。

室内で作ったバイオブロックを持って植林場所に移動します。
場所はしりべつリバーネットが管理する「みらいの森」

こんな感じで土の上に置くだけ。
苗の周りに柳の枝を差しこみます。
柳は枝からも芽が出て、苗の周りに茂り、成長の遅い広葉樹を守ります。

それぞれ好きなイラストを描くこともできます。
数年後にはブロックも土にもどり苗の根も地中に到達します。


カヌーに鳥の巣

ぜんぜん気づきませんでした。
いつの間にやらカヌーの中に巣を作った「ハクセキレイ」
しっかり卵も産んでます。
どうしたものか思案中。
しばらく大きなカヌーツアーがないのが救いかな。


う~ん、どうしよう?


もう卵もうんじゃってるし


とりあえず・・・