観察ネタばかりですが、春の風景をもうひとつ・・・。
この時期、干上がらないような水たまり行って、よぉ~く見るとこんなものが!
エゾアカガエルの卵を見て、高校生が「タピオカみたい!」だって。分かりやすい表現だけど、ちょっと・・・。
サンショウウオの卵は「グロい!」らしい。
僕が触っただけで「えぇぇ~!!」でした・・・。
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サクラ咲く
やっとサクラも満開。青空に映えてきれいです。
あれだけあった雪もすっかりなくなり、只今新緑がきれいになりつつある北海道です。
僕はこの時期が一番好きなのです。
景色はきれいで、森の中は鳥達で騒がしく、足元には花がいっぱい、暑くも寒くもない。いいねぇ~。
シャッターチャンス!!
夏鳥もだいぶ揃った森の中で、色のきれいな鳥を代表する2種が、自分のきれいさを競っているようでした。(両方ともオスなんだけど)
良い子
やっぱりリスはお行儀が良いですね。
両手をちゃんと添えて、黙々とお食事中。
僕は寝っ転がって、つまみを食べて、怒られています。
舟を掘る神
今日は一日かけて「じっくり観察」に行ってきました。
彼は「クマゲラ」。
日本最大のキツツキで体長はカラスとほぼ同じ、46センチくらい。本州では白神山地にわずかにいるだけで、数の減ってしまった鳥の一つです。
アイヌ語で「チプタチカプカムイ」(舟を掘る神)。
これだけ大きい体が入る巣穴は、楕円形の間口10センチ以上で、深さは50センチ近く・・まさに舟を掘るようです。
この鳥が人間に舟の掘り方を教え、この鳥のお陰で人間は漁に出て食糧を採る事が出来る。よって、決して軽んじてはいけない・・・そうです。
なんだかこういう信仰っていいですね。
まさにオスが巣穴を掘っている最中でした。
1時間近くかけて20メートルくらいまで近寄らせて頂き、5分ほど観察させて頂きました。
これからが繁殖です。
こんな見事な鳥がいつまでも繁殖してくれる環境が続く事を願っています。
福寿草
朝はチラチラと雪が舞っていたニセコですが、国道沿いの沢の中に福寿草が咲いていました。
花の季節はこれからですね。
きた!
日本人は、春と言えば「サクラにウグイス」。
3日ほど前のこと。ウグイスはまだ来ていないのかなぁ、と思って歩いていると、ササの中から気配をピ、ピーン!と感じました。
でもどこにも何もいません・・・。
こうなりゃ、手持ちのデジカメで「数打ちゃ当たる」作戦。20枚近く撮った内の一枚にヒット!!
やっぱりウグイスでした。
やっとニセコにも渡ってきたようです。(北海道では夏鳥です。)
声はよく聞くけど見た事ない、って人、結構いるのではないでしょうか?
いつもササの中に潜んでいる鳥なのでなかなか見れないのですが、数打ちゃ当たるんです。