冬の間は森の鳥たちもちょっと静かめなので、今日は水鳥を見に行きました。
優雅なイメージのハクチョウも、お食事中はちょっと気の抜けた感じです。
水鳥ってなんか作り物みたくないですか?
でもよーく見ると、羽がとってもきれいです。
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お客様からの質問
今日はスノーシューダウンヒルのツアーに行って来ました!
最近の雨や暖気のせいで、パウダースノーっていう感じではなくちょっと残念。。後半はネイチャーウォッチングをしながら山を駆け下りてきました!!
そこでツアー途中でお客様からの質問がいくつかあったのでお答えします。
「かしわ肉って何の肉ですか!?」
→かしわというのはかなり育った親鶏の事で、こりこりっと独特の固さと深い味わいとが特徴の様です。かしわそばから鳥肉ってのは何となく分かってましたが調べてみて、なるほどと思いました。
「長野では盆にシラカンバの樹皮を燃やす習慣があるけど北海道でもそうですか?」
→盆にシラカンバを燃やす習慣は北信越地方のものだそうです。ご先祖様がお盆に道に迷わない様に戻ってきて、また帰れる様にとの為に迎え盆と送り盆の日にシラカバの樹皮を燃やして煙を道標にするみたいですね!
北海道は日本全国から入植して来ているので場所によってはその習慣を続けている地方があるかもしれませんがあまり一般的ではないかな!?
ん~、まだまだ知らない事がいっぱいです。もっともっと精進しなければ!雑学やグルメ情報も(笑)
セッケイカワゲラ
昨日は気持ちのいい「晴れの日」でしたね。
休日だったので、家族で「モイワスキー場」へ出かけました。
ピステのあとが日射で融けて、きれいな模様になっています。
よくみるとそこに「セッケイカワゲラ」が急ぎ足で移動中。
冬に成虫になるこの虫は、生まれ故郷の沢の上流に向かっていく性質があるそうです。
翅がないのでひたすらあるいて上流を目指す。大変そうですね。
この虫を見かけると、「春はまじかに来ているのだな。」と感じます。
春になると、春のなると
春が近くなって暖かく「なると」、雪の「なると」ができます。
雪の表面が湿り、内部が乾いた雪だと、斜面にこんな「なると」(バームクーヘン)ができます。こんな風景でも、着実に季節は進んでいるんだなぁ~、なんて感じられます。
子供の頃、雪玉を転がして大きい玉を作りませんでしたか?
それに近い現象ですね。
この雪玉は、英語では「巨人のフットボール」といい、日本の地方によっては「天狗の雪投げ」というそうです。
ちなみに、この「なると」は、「雪まくり」といい、英語では「スノーローラー」、東北地方では「雪俵」というそうです。
(全層)雪崩のことを、地面をなでながら落ちるので「ナデ」といい、(表層)雪崩は、雪の上の部分だけが落ちるので「ワシ(上走り・ウワバシリ)」というところもあるそうですよ。
おもしろくないですか?(話がそれましたが・・・。)
がんばれコゲラくん!
立春を過ぎてもニセコは毎日真冬日、雪ばかり。冬将軍様はまだまだご健在です。
そんな中でもこいつは元気いっぱい、一心不乱に木をつついていました。
僕が近くでカメラを向けてるのにも気づかずに・・・。
1分くらいすると気づいたのか、突然パタッと動きが止まり、しばらく考えるようにじーっとして飛んで行ってしまいました。
天然スノーシュー
最近、除雪やら雪崩やら重い話ばかりだったので、ちょっと息抜き。本日の観察の報告です。
何の足跡か分かりますか?
これ、ウサギの後ろ足なんですよ。
あのかわいい体にこのでかい足!!
このデカ足のお陰で深雪の中でもあんなに早く走れるんですね。まさに、天然のスノーシューです。
体に対しての比率で言ったら靴サイズ50センチくらいの人、みたいなもんかな?!
こんなに足のデカい人を想像すると、ちょっと気味悪い・・・。
雪中植林開催
今年も尻別川「雪中植林」が開催されます。
えっ?真冬でも植林できるの?
と驚かれた方、是非参加してみてください。
これまでの植林とは異なる画期的な方法で、真冬の植林を実現します。
もちろん環境のことを考えている方、ただ面白そうと思う方、どんな方のご参加もお待ちしています。
親子で参加大歓迎!! 豚汁のサービスもあるよ。
時 2月25日(土)
時間 9時受付
場所 蘭越町山村開発センター
参加料 無料
詳しいお問い合わせは しりべつリバーネットまで