いままで写真と記事でニセコの自然をお届けしていた「ネイチャー通信」、これからは「つぶやき日記」の一部として進行していきます。
内容的に重複していたので、ひとつにまとめた方がすっきりしていいかなと考えました。
これからもよろしくご愛顧くださいね!
カテゴリー別アーカイブ: ネイチャー通信
冬の到来2
「もう渡りもピークを迎えているだろう」と、またY川へ鷲を見に行ってきました。
http://www.noc-hokkaido.jp/wordpress/wp-content/index.php?UID=1132665050
雪の舞う中、河原にたたずむ巨大な鷲の姿はやっぱり圧巻。よかったです。
前回は数羽しか見なかったけど、今回は一つの木にオオワシ、オジロワシが10羽近くいて、お腹いっぱい。
しっかーも!
今までのカメラでは動物はあまりに小さくしか撮れなかったので、先月、とうとうカメラを新調してしまいました!!
お陰で猛禽の目つきの悪さ?!(鋭さ)まで何とか撮れて、うれしい限りです。
イグルー作り
先日、元気いっぱいのご家族とイグルー作りを行いました。
スノーソー(雪を切る用のノコギリ)で雪を切るのが大好きな11歳のお兄ちゃん。ピアノを習っているというのに雪の塊をチョップで割ったり頭突きで雪を壊すワイルドでかわいい6歳の妹さん。そして、子供達に負けない位、元気なご両親。
みんなで協力して立派なイグルーが完成しました☆前日のスノーシューツアーに続き、雪を思いっきり楽しんでいましたね♪♪
ご家族は昼食を作ったイグルーの中で食べていました。中は結構暖かいし雰囲気も良いだろうなぁ♪
今日も雪、明日も雪・・・
本州は深刻な大雪になっているようですが、ニセコもずーっと雪ばかりです。
今日は朝6時から家を除雪、それから出勤してNOC事務所を除雪、そのそばから30センチ近く積もり、もう一度除雪。夕方に帰るともう家の前は車が入れずまた除雪。まるで除雪屋のようです。
ヒラフも3メートル50を越え、最近のスノーシューツアーではスノーシューを履いても膝上まで埋まります。
先頭のガイドはもうヘトヘト。(後からついてくるお客様はバフバフのパウダーで大喜びなんですが・・・。)
こんな雪に閉ざされた森の中でも生き物達は、たくましく生きています。
冬の森
羊蹄山麓に行ってきました。
至る所に、キツネ、ウサギ、テン、エゾリス、ネズミ等々の足跡があり、鳥の声も久しぶりに聞いた様に思います。
やっぱり冬の方が動物の足跡が残り、葉っぱがないので鳥もよく見え、「動物達がいっぱいだなぁ~」なんて実感できます。
でもまだ雪が少ないので疲れます・・・。
もう一つの、冬到来
少し遠出をしてオオワシとオジロワシを見に行ってきました。
1℃の寒さの中色々なポイントを回っていると、上空をオオワシ、オジロワシが飛んでいました。
オオワシで翼を広げると2m30ほど。オジロワシでも2mを超えます。隣で飛んでいるトビがハトのよう。
木にとまっている姿もまさに王者の風格で感動です。
この時期になると遠くサハリンやカムチャッカから越冬のために北海道へやってきます。道東では多く見られるのですが、道南や道央ではあまり多くありません。僕も実際、ニセコと洞爺湖で一度見たくらいでした。
寒空の中観察しに行く価値ありです!
来年も、彼らの越冬する場所で「来てみたら森がなくなってる!」なんて事のないように・・・、なんて思いました。
雪はいつ?
5日も仕事を休んで少し遠くに行っていました。(道内です)
そこで今年初の「雪虫」を見ました。
正しくは「トドノネオオワタムシ」。
おしりに白い綿毛をつけて飛ぶ姿は小雪が舞う様。生態も詳しくは分かっておらず、摩訶不思議。(アブラムシの仲間なんですが)
雪虫が飛ぶとしばらくで初雪が降る、なんて言われています。
こんな季節感もいいですね。
写真は取り損ねました・・・。