カテゴリー別アーカイブ: ネイチャー通信

かわいいヤツ?その2

前回のサンショウウオに続いて、今回はカエルです。
彼の名は日本中にいる「ニホンアマガエル」。アマガエルは鼻先が丸く、寸づまりなのが特徴。鼻から鼓膜にかけての黒い線もよく見えます。
今まで鳴いていたのは「エゾアカガエル」。最近盛んに鳴いているのはアマガエルの彼です。この声が初秋まで聞けますよ。
今年はまだ彼の卵は見に行けてないけど、産卵期に入り、最近大騒ぎ。
夏の声ですね。今頃日本中で彼の仲間達が鳴いてることでしょう。
20.7:320:240:0:0:170709nihonamagaeru0001:left:1:1:雨上がりにじーっ、としてました:


かわいくなくですか?

5月に卵だったサンショウウオが大人になりました。
一昔前に流行った「ウーパールーパー」みたいでしょ。なかなかかわいいヤツです。
ちなみにこいつは北海道にしかいないんですよ。本名は「エゾサンショウウオ」、北海道中の、きれいな、ちょっとした溜まりに結構います。
ウーパールーパーの本名は「メキシコサラマンダー」。
・・・名前は全然かわいくない・・・。
44.5:320:240:0:0:1705090017:left:1:1:卵は少しグロテスク・・:
18.4:320:240:0:0:170707ezosansyouuo_0005:left:1:1:ウーパールーパーみたいなエラが見えます:
22.4:320:240:0:0:170707ezosansyouuo_0011:left:1:1:小さいヤツです:


水と文学の旅

先月末から始まった、<水と文学の旅>ツアー。今日、初めてのお客様をお迎えするはずだったのですが、あいにくの雨。中止になりました。
ニセコは自然はもとより、羊蹄やアンヌプリからの湧水で水もおいしく、それを利用したそばや豆腐がおいしい。また、有島武郎ゆかりの地でもあります。そういう視点からニセコをご案内できないかと企画したのが<水と文学の旅>シリーズ。まだ、会員限定ですが、そのうち一般メニューでも実施できないかと思案中です。その折にはどうぞよろしくお願いします。
ヒラフに林芙美子の歌碑があったり、倶知安駅には石川啄木のものもあります。改めてみると意外といろんな人が訪ねているんだね。今日は図書館で何かかりて帰えろー。
13.8:200:150:0:0:DSCN2300:left:1:1:羊蹄山麓にひっそりと湧き上がる伏流水:
13.3:200:133:0:0:IMG_0310:left:1:1:真狩湧水公園:
7.6:200:133:0:0:IMG_0311:left:1:1:有島武郎記念館:


初夏の風景

我が家の前の畑で、昨日、ジャガイモの花が咲きました。
とってもきれいなので、投稿。
毎年この風景を見ると「夏がきたーっ」って感じます。
 近いうちに北海道に来る予定のある方、ニセコに立ち寄ったら、一面に広がるジャガイモ畑の花の綺麗さも満喫して下さい。
33.8:320:240:0:0:170703002:left:1:1::
38.9:320:240:0:0:170703005:left:1:1::


巣立ちの季節

ここ2週間ほどホオジロの巣を見守ってます。
巣に近づきすぎないよう根気よく張り込み続け、抱卵中の親鳥が離れた隙に観察してみました。
すると先日、4羽の雛が生まれているではありませんか!
この写真を撮らせてもらい、そうそうに立ち去ろうとしたら父親に発見され、思いっきり警告の声を発せられてしまいました。
本当にごめんなさい。
繁殖中は危険が迫ると巣を放棄してしまうこともあるので、細心の注意が必要です。
今月28日にはこの雛たちも巣立つ予定。
皆さんの足下にもこんな巣がたくさんあるものですよ。
見つけたら、遠くからじっと見守ってみましょう。
479.4:320:240:0:0:170608hooziro:left:1:1:ホオジロの卵、11日でひなになります。:
776.2:320:240:0:0:170623hooziro:left:1:1:雛が巣立つまでも11日ほどです。:


鳥の代わりに・・

最近の森はすっかり葉も生い茂り、鳥や動物はかなり見にくくなってきました。繁殖も一段落、さえずりも随分減ってきた気がします。
ちょっとさびしい・・・。
しっかーし、山の湿原(神仙沼)は花が続々と咲き出し、初夏に向かって色づいてきました。これからの神仙沼はお盆の頃まで入れ替わりに色々な花が咲きます。
日に日に変わる湿原の表情を眺めるのもきれいなもんですよ。
でも実は、僕は花が不得意なんですよね・・・。
勉強せねば!