カテゴリー別アーカイブ: 冬のアクティビティー

今日はアンヌプリ

昨日、久々にシンシンと雪が降っていました。
これは、積もるなあ…と、にんまり。

今朝起きてみると、素晴らしいお天気!
しかも風もない!
これはいいぞ!!

先週の連休あたりも雪が降ったのですが、
風が強く、上のリフトも動かず、天気もあまりよくありませんでした。

私と同じ思いの人は多く、今日はアンヌプリのピークへ向かう人が列をなしていました。

        今から登るぞ~  K4リフトおり場

ピークからは、滑るルートがいろいろあります。
わたしたちは、通称”北斜面”と呼ばれる斜面を滑ることにしました。

北斜面のほうは、比較的滑っている人がまだ少なかったです。
早くから来ている人は、既に2本目くらいの時間帯です。
この時期にしては、雪はいいです。

        羊蹄山をバックに

      やっぱり、お天気がいいと楽しいな~、イヤッホ~!!
  


たまには一歩ずつ

もう一週間も前の話ですが、仲間5人で、チセヌプリに行ってきました。

予報では、午後から雨・・・ということでどんよりとした天気の中、出発です。

今回は、ボーダー1名が、スノーシューでハイク、スキーヤー4名は、ファットスキーにシールという装備です。

でも・・・。

うち1名は、「シール間違えた!!」と、ちがうスキー用のシールを持ってきてしまい、また、もう一人は「友達に借りたんだけど・・・」と、こちらもスキーとシールの幅があっていません。

天気もいまいちだし、無理せず行けるところまで行きましょう、とスタートしました。

         わたしは、アルマダJJとBlackDiamondのシールで

シールもよくきき、比較的楽に登れました。

たまには、一歩ずつのぼるのもいいものです。

それぞれのペースでのぼり、無事ピークに到着。

さすがにピークは風が強くて、
とても山頂標の前までいけません。

風除けの岩陰から、ピークの記念にと、山頂標を撮影。

滑りだすと、風に当たって固く波打った雪。

視界も悪く、日ごろゲレンデで、ぶっ飛ばしている人たちが、1ターンごとに転ぶような状況で、大笑いです。

それでも、少し視界もよくなり、雪もマシになり、欲が出て二トヌプリのほうにも行きました。

こちらのほうが、雪は多少滑りやすかったです。

滑りおりて、 パノラマラインと、五色温泉の分岐

標識って、でっかいね!

その後は、温泉に入り、おいしい夕食をいただきました。

あしりニセコさんの評判の良いお食事です。

季節感があり、とてもおいしいです。

う~ん、満足~!!しあわせ~!!


真狩村の子供達と

5日前の話になりますが、

真狩村の小学生親子16人と、

冬の羊蹄山自然公園スノーハイクを楽しみました。

すっかり雪も締まって、とても歩きやすいコンディションです。

1年生も参加していましたが、この状態なら充分歩けると考え、

羊蹄山登山口から南コブの麓を折り返し、野鳥の森へ向かうルートにしました。

羊蹄山山麓は自然そのままの森が残り、大木も多く動物もたくさんいます。

木にキツツキが彫った穴、クマゲラが剥がした木の皮、エゾリスが食べた松ぼっくり。

たくさんの発見をして、子供達の目が輝きます。

エゾリスもところどころ顔をだし、歓声があがりました。

最後は急斜面を尻滑りで一気に下ります。

中には腹這いになって、「ペンギン!」と頭から滑る子供もいました。

お昼は役員の方々が、空き缶炊飯を行ってくれました。

これがまた楽しい。

下の缶がコンロで、上の缶にお米や調味料が入っています。

火種を切らさないよう、燃やし続けるのがコツとか。

むかしの風呂焚きを思い出しました。

うまく火を燃やし続ければ、約30分で出来上がり。

サバイバルにも役に立ちそうな炊飯法です。

出来上がりはこんな感じ。ウインナーがおいしそう!

食後は雪の上でキックゴルフ。

親子や友達同士でペアを組み、親睦を深めました。

なかなか冬に自然体験活動を行う機会は少ないですが、

やってみるとみなさんとても楽しんで参加されていました。

寒さなんか吹き飛んだようです。

このような機会を与えたくださいました、

主催の真狩村教育委員会と参加者のみなさんに感謝します。

今回は「NPO法人しりべつリバーネット」として参加しました。


白い恋人たち

昨日、とつぜんアジア系の外国人が、いまからイグルー作りがしたいと訪ねてきました。

若いカップルです。

もう、雪はザラメになってしまい、崩れて危ないのでできないと説明すると、

残念そうに車に戻りました。

けど、車を止めたまま、どこかに行ってしまいましたので、あれ?と思いましたが、

来客もあったので、敷地内を散策でもしてるのかな?とそのままにしてました。

1時間ぐらい後、彼らは車に戻り、出発していきました。

今朝、天気がいいので羊蹄山の写真でもと、裏の畑に行ったら、

足跡と畑の中にポツンと何かが見えます。

昨日の二人は、雪だるまを作っていたようです。

ザラメ雪になったといっても、雪のないところから来る人は貴重な体験ですね。

記念になにか雪で遊びたかったのかも。

忙しかったとはいえ、あまり相手にできなかったことが残念です。

2人で写真はとれたのかな?

まあ、若い恋人同士、逆にほっとかれてよかったのかもしれませんね。

雪だるまは融けてなくなりますが、思い出はずっと残ることでしょう。


一瞬だったけど

先週の「青空レストラン」見ました?

ニセコのチーズ工房さんが出演されていましたね。

最初のシーン、宮川大輔と女優さんがチース工房のご主人と出会う場面は
イグルーのなかでした。(宮川大輔は「かまくら」って言ってましたけど。。。汗)

実はあのイグルー、NOCで作ったんですよ〜。

実際、使われたのは一瞬でしたが、イグルーのなかのテーブルと、ブロックの美しい積み上げ具合がいい感じでテレビに映ってうれしかったです!!

4人のイグルー職人で作成しました。

親方はこの人。イグルー作って15年、佐竹さんです。

リクエストは直径3m×高さ3m。かなり大型です。4.5時間も掛かりましたよ〜。

完成です。なかのテーブルとベンチが素敵でしょ!
見てもらえていたら嬉しいです。


冬前に取り出し忘れると大変

倉庫は頻繁に使わないものを保管するところですが、

しかしそれは夏の話。

冬は絶対に春まで使わなものを保管するところになります。

冬前に倉庫から取り出すのを忘れると、

扉を開けるのに3時間も掛かったりします。(涙

真っ暗なので窓を掘り出してみました。


苦労しました。。。

今年は各地で大雪低温になっているようですね。

鹿児島でも水道管が凍結したとか。

大変ですが春はもうそこに来ています。

もうちょっとの辛抱ですよ~。

ニセコの積雪は例年に比べるとそれほど多く感じません。

しかし、毎日寒い。

緩む(気温が上がる)日が続かないので、屋根に積もった雪もなかなか落ちません。

屋根の雪が落ちないと、積もった雪の重さで建物が倒壊するおそれがあります。

ですから屋根の雪の存在に毎日気をもみます。

NOC体験工房の北側の屋根の雪が、初雪以来一度も落ちていません。

このあとドカ雪がきたら本当に潰れてしまうかもしれないので、
危険なのですが屋根に登って雪おろしです。

一人で行ったので丸2日かかりました。疲れた。。

2段はしごで先ず側面の雪を落とします。
それから段々と奥に進みます。

中央部は梯子を2個取り付けて登り、命綱で体を保持しながらの作業です。
雪が落ちやすいよう、急こう配で滑りやすい屋根ですので、普通に立って作業できません。

積もっていた雪は170cmぐらい。
かなり固くなっておりプラスティックのスコップでは歯が立ちません。
雪の結合も強く、たぶんその後も自然と落ちることはなかったでしょう。

とりあえず雪おろしが無事に終わり、心配の種が一つなくなりよかったのですが、
腰痛がひどくなりしばらく体を動かすのも大変でした。
新雪が降り続くのもいいですが、たまには緩む日がほしいものです。