カテゴリー別アーカイブ: フィッシング

ビギナーフライフィシング

フライフィッシングというのは、魚が捕食している虫などに見せかけた
毛ばり(フライ)をつかって魚を釣ります。

そこにすむ魚が、どんなものを食べているのか、
それによってどんな毛ばりを使えば魚が反応を示すのかを考えます。

川に行く前に、キャスティングの練習をします。

キャスティングというのは、毛ばりのついた糸(ライン)を、
遠くへ目的の場所に投げることをいいます。

風や水の流れを考慮して、目的の場所にコントロールすることはなかなか難しいです。
わたしなんかは、キャスティングの練習だけでも結構楽しいです。
(思い通りにならないのでむきになってやってしまいます)

そして、いよいよ川へ行きます。
初めてでは、なかなか釣れないけどその難しさも魅力です。

FF修学旅行


いよいよ、つり開始です

6月になり、NOCの釣り開始いたしました。

皆様お待ちかねだったようで、きゅうに釣りのお問い合わせが増えています。

小雨のち、くもり、気温も低いので、どうかな・・・?!

結果、イワナ、ほか、が釣れたようです。

KIMG0886

釣りは、その日の川のコンディションやお魚さんのお腹のすき具合(?)など
さまざまな条件が作用するので、必ずしも釣れるわけではないことをご了承してお楽しみください。


釣り人気

外国の方に、ひそかに人気があるのがフィッシングです。

フライフィッシングもお問い合わせが多いです。

どちらかというと、えさ釣りのほうが釣れる確率は高いようです。

この日は、香港からのお客様です。

最初に釣れたのは奥さまでした
DSCN1567

つづいて旦那様。
腰まではいった甲斐があり、大物ゲット!
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その日のコンディションにより、場所は変わります。
必ず釣れるとは言いませんが、渓流のフィッシングお楽しみください。


カワカジカ

朝晩は冷え込むようになってきました。

川の水も冷たくなって、もうすっかり秋に突入です。

今日は釣りに行ってきました。

鮭も上がってきていて、

溜まりにいるのがわかりますが、

まだ数が少ないようです。

釣れたのは
2013-09-23 15.57.57

カワカジカ

ブサイクな奴ですが、結構おいしいんだとか。

あと、ウグイが数匹。

初心者にしては、短い時間でよく釣れました。


川の楽校

倶知安町の小学4年生を対象に尻別川で「川の楽校」を実施しました。

小学校のすぐ近くを流れる尻別川。

どんな生き物が棲んでいるのか?子供たちは興味津々です。

川で活動するときは、必ずライフジャケットを着用しましょう。

安全についての啓蒙活動も目的の一つです。

暑くなって日本各地で川の事故が起きています。

特に子供たちの事故は聞くだけで胸が痛みます。

川で遊ぶときはライフジャケット。

浸透してほしいと願います。

川の危険について学習した後は、お待ちかねの生き物さがしです。

ただ眺めていただけでは何もいない川の中ですが、箱メガネでそっと覗いてみると。。

いるいる、小さい魚。

大きな石の裏には、水棲昆虫がいっぱいいる。

たくさんの生き物がいるとわかったら、捕まえてみよう。

しらない川の中の世界に子供たちはワクワク。

獲れた獲れた!!大はしゃぎの子供もいれば、じっくりと底を覗く子供、昆虫が気持ち悪くて網の中に手を入れられない子供もいます。

獲れた魚や昆虫は、水槽にいれて観察します。

何種類かの水棲昆虫と、魚が獲れました。

それぞれ特徴があり、大きさも様々です。

ところで、タモ網で捕まえられた魚しか、ここにはいないと思う?

すばしっこく警戒心の強い魚は、近づくと逃げてしまいます。

そこで、そういう魚は釣りで捕まえるのです。

たくさんの魚と昆虫を捕まえられることができました。

じっくり観察して、スケッチしたら、元の棲みかに帰してあげましょう。

いろいろ調べさせてくれてありがとう。

みんなが暮らす地域に、こんなに豊かな自然があることを誇りに思ってね。

それが我々の伝えたかったことです。


フライフィッシング

NOCには「フライフィッシング」というプログラムがあります。数ある釣りのひとつなのですが、釣りをしない方にはあまり知られていないかもしれません。

フライフィッシングとは、ラインと呼ばれる釣り糸を空中で振り回しながらどんどん送り出していき、狙ったポイントに着水させ、ラインの先についている「フライ」と呼ばれる疑似餌で魚を釣り上げる釣り方です。
魚を釣る以前に、ラインを送り出して狙ったポイントに着水させる行為自体が面白く、うまくできるようになるとそれだけで満足します。

昔、ブラットピット出演の映画、「リバーランズ・スルーイット」がきっかけでブームにもなりましたが、北海道ではいまだに愛好家が多く、川下りしているとよくフライマンに遭遇します。最近は女性の間でも人気があるようで、フライレディーにも遭遇します。

さて、今回はNOCのフライフィッシング体験を紹介します。


フライの道具とウエダ―を積んで出発です。


すぐ川に行くのではなく、まずはキャスティング(ラインを飛ばす)練習です。


インストラクターが親切丁寧に指導します。


フライと呼ばれる擬似餌です。市販品もありますが、自分で作るのも楽しみの一つです。


慣れてきたら、川に移動。フライをつけて、ウエダーを履いて、実際に釣ってみます。


時間を忘れて竿(ロッド)を振ってしまいます。釣るのは難しいですが、渓流の中でロッドを振るだけで本当に楽しい気分になります。

フライフィッシングは奥深く、すぐ釣れるようになったり、狙った所へキャストできるようにはなりません。体験はフライフィッシングの世界の入口にご案内するようなものです。この体験に参加されてからフライフィッシングの虜になり、今もロッドを振っている”フライマン・フライレディー”が全国にたくさんいらっしゃいます。皆さんもこの奥深く、ちょっとおしゃれなフライフィッシングを体験してみませんか?