神仙沼のネイチャーハイキングのあとに、ニセコ有島の宮山に桜の苗を植えるツアーを行いました。大手旅行会社との合同企画で今回だけのツアーだったのですが、山の上で自然を鑑賞し、麓で木を植えるという地球にやさしい内容でした。
宮山は標高218m、以前は山頂に弥照(いやてる)神社があったとされ、参道も付いていたそうです。現在の弥照神社は有島武郎記念館から北東へ500mの地点にあり、農地解放宣言があった相互扶助の原点の地となっています。
山のおいしい空気をいっぱい吸って、植林に汗を流す皆さん。
作業自体は簡単です。苗を植え穴において、土をかぶせ、幹を杭に縛り付けるだけ。ただ、植える深さを浅くするのと、あまりきつく縛らないのがコツのようです。今回植えたエゾヤマサクラは、あまりデリケートではないので、植林しやすいとのことでした。
植えた桜に、自分の思いを書いた木の札をかけて完成。
作業が終わり、皆さんが去った後、ほっと一息のガイドS。