フライフィッシング

NOCには「フライフィッシング」というプログラムがあります。数ある釣りのひとつなのですが、釣りをしない方にはあまり知られていないかもしれません。

フライフィッシングとは、ラインと呼ばれる釣り糸を空中で振り回しながらどんどん送り出していき、狙ったポイントに着水させ、ラインの先についている「フライ」と呼ばれる疑似餌で魚を釣り上げる釣り方です。
魚を釣る以前に、ラインを送り出して狙ったポイントに着水させる行為自体が面白く、うまくできるようになるとそれだけで満足します。

昔、ブラットピット出演の映画、「リバーランズ・スルーイット」がきっかけでブームにもなりましたが、北海道ではいまだに愛好家が多く、川下りしているとよくフライマンに遭遇します。最近は女性の間でも人気があるようで、フライレディーにも遭遇します。

さて、今回はNOCのフライフィッシング体験を紹介します。


フライの道具とウエダ―を積んで出発です。


すぐ川に行くのではなく、まずはキャスティング(ラインを飛ばす)練習です。


インストラクターが親切丁寧に指導します。


フライと呼ばれる擬似餌です。市販品もありますが、自分で作るのも楽しみの一つです。


慣れてきたら、川に移動。フライをつけて、ウエダーを履いて、実際に釣ってみます。


時間を忘れて竿(ロッド)を振ってしまいます。釣るのは難しいですが、渓流の中でロッドを振るだけで本当に楽しい気分になります。

フライフィッシングは奥深く、すぐ釣れるようになったり、狙った所へキャストできるようにはなりません。体験はフライフィッシングの世界の入口にご案内するようなものです。この体験に参加されてからフライフィッシングの虜になり、今もロッドを振っている”フライマン・フライレディー”が全国にたくさんいらっしゃいます。皆さんもこの奥深く、ちょっとおしゃれなフライフィッシングを体験してみませんか?


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