カラマツの黄葉が始まりました。
今朝はちょっと雪も降って、冬が近いと感じさせます。
黄金に輝く黄葉が茶色くなり、葉が全部落ちると、すぐ根雪になります。
もうすぐですね。
カラマツはもともと北海道には分布していませんでした。
1950年頃に大規模造林が行なわれた結果、いまでは北海道でもあちこちにカラマツ林を見ることができます。
昔は炭鉱の坑木や建築の足場など需要が見込まれたのですが、石炭から石油へ、木の足場からスチールパイプへと時代が変わり、なかなか活躍の機会がありません。
それでも最近は、お隣中国の好景気で、ロシア産の木材が急騰し、日本でもカラマツの出荷が行なわれるようになったと聞きます。
ニセコはニセコで建設ラッシュなのですが、木材の地産地消ができると素敵ですね。伐採したあとは元の広葉樹の森に戻してくれたら最高です。
でも、建物ばかりが無秩序にふえるのもいただけないか。[涙/]