みなさんはJSCA(日本セーフティーカヌーイング協会)というものをご存知でしょうか?
安全で楽しいカヌー活動を普及するために作られた全国組織です。
今回、このJSCAの公認指導員検定を受験してきました。
会場はカヌー国体の町、南富良野金山湖です。
全国から15名近いカヌー関係者が集まりました。
受験生はシーカヤック2名、リバーカヤック1名、カナディアンカヌー6名です。
全員が現役バリバリのカヌーガイドです。
特に、カナディアンカヌーのレベルは相当高かったそうで、本州から来た試験官の方もびっくりしていました。
北海道は本州にくらべカナディアンカヌーの使用率が圧倒的に高く、川や湖に関係なく広く使われているのが特徴のようです。
本州では9割がカヤックで、のこり1割のカナディアンでも、レース用の1人乗りカヌーが主流なのだそうです。
まさに、北海道は「カナディアンカヌー天国」。
質、量ともに日本随一のレベルを誇れるでしょう。
さて、結果はというと、、無事合格できました。
いつもはツアーという視点からカヌー操作を伝えていたのですが、
このJSCAの指導員はインストラクターという視点での指導です。
いままでより更に深いカヌーの指導法を学び、カヌー技術を伝えるスキルが上がったと思います。
今後のツアーにも必ずいい効果がでると思いますので楽しみにしてください。
残念ながら検定風景の写真は撮れませんでしたが、
紅葉の金山湖とずら~と並んだカナディアンカヌー達です。
まさに北海道ならではの風景ですね。