今日の午前中は「ニセコてくてくエコツアー」が開催されました。
春のポカポカ陽気の中、ニセコの田園地帯をのんびりとウォーキング。
NOCを出発してニセコ駅前の公園まで、約5キロの散歩です。
ガイドが地域のお話をしながら歩きます。
ときには農業の話をしたり、ときには自然の話をしたり、昔のお話、町のおはなし、なんでもありです。
ツアーの最後はこの時期だけのお楽しみ、春の妖精たちのお迎えです。
春の妖精とは、この花たちのこと。
<艶やかな紫色のカタクリと鮮やかな青色のエゾエンゴサク>
エゾエンゴサクやカタクリ、キクザキイチゲなどは雪解けの後、木の葉っぱが繁る前に、さっと咲いていつの間にか消えています。
そのはかなさからスプリングエフェメラル(春の短い命)と呼ばれています。
山の斜面一杯に咲き乱れます。
春のはかない命です。桜が咲くころはすべて消えてしまします。