頭首工とは、川の水を堰き止め用水路に流すものです。
左岸に上がりポーテージします。
するとすぐに橋と鉄橋が現れます。
鉄橋の下はチョコ護岸の瀬があり、こちらもためらうことなくポーテージです。
ここから先は特に荒瀬もなく、のんびり下ることができました。
森がすぐ近くにあるためか、いろいろな野鳥の声が響きます。
いつも森の中で聞く野鳥の声を、ゆったりカヌーで下りながら聞くのは格別でした。
見たり、聞こえた声の主は、ヤマセミ、カワセミ、キセキレイ、ハクセキレイ、コチドリ、カワウ、アオサギ、マガモ、トビ、アオジ、センダイムシクイ、オオヨシキリ、など。
カワセミがサッと目の前を横切ったときは、あまりの美しさに息を呑みました。
カワセミは翡翠と書くほどのコバルトブルーが美しい鳥で、バードウォッチャーにも人気の高い野鳥です。
鮎見橋らしきものが見えてきました。
ここまで来ると、流れは緩まり川幅も多少広がってきます。
しかし、追い風にのってカヌーは順調に余市目指して進んでいきました。
もうすぐゴールです。
余市についたら、ぜひ行きたいところがあるんです。
そこは・・・続く