北限のブナ林で知られる「黒松内歌才ブナ林」へ行ってきました。
ブナセンターから歩き出し、自然の家で昼食。「道の駅くろまつない」トワ・ヴェールⅡで買ったおいしいパンです。
そこから「歌才ブナ林」まで1時間ほど歩きました。
途中にある展望台に登ると、黒松内の町が見渡せます。ニセコと比べると、山並みがなだらかな感じがします。手前の花が咲いている木は「エゾノコリンゴ」です。
しばらく歩くと「トドマツコース」への分岐があり、そこから本格的なブナ林が始まります。
樹齢200年を越える巨木が辺りに立ち並び、圧倒されながら歩きました。ブナだけではなく、ミズナラ、ハルニレなどの巨木も見られます。足元にもいろんな花が咲いていました。
コースの途中でブナの倒木のため行き止まりになっています。自然のままの森です、しかたありません。
しかし、行き止まり手前の「ギンリョウソウの坂」の眺めで充分満足しました。
あまり、観光地としては知られていない黒松内ですが、見所はたくさんあります。
カヌーで朱太川を下った後、ブナ林散策というツアーもいいかもしれませんね。