カナディアンカヌーにもいろいろ種類があります。
僕らがカヌーツーリングで使用しているのはツーリング用の一般的な2人乗りカヌーです。
そのほかにOC-1という急流用の一人乗り用カヌー、
OC-2という急流用の2人乗りカヌーがあります。
(正確な分類ではないのですが一般的にこう呼ばれます。)
”O”はオープンの意、”C”はカナディアンという意、その後の数字は漕ぎ手の人数です。
ですから、OC-1だとオープンデッキのカナディアンカヌー1人乗りのことです。
CC-1というものもあり、これはクローズドデッキ、カナディアンカヌー1人乗り、のこと。
あまり見かけませんが、カヌースラローム用の競技カヌーです。
カヌーガイドたるもの、いろいろなカヌーに乗り見識を深めなければ!
といいわけして、昔からNOCにあったカヤック競技艇のシートを取り外し、カナディアン仕様にして洞爺湖に向かいました。
CC-1のいいところは、沈してもエスキモーロール(転覆してもカヌーから降りずに元に戻すテクニック)が出来ればすぐカヌーを続けられるということです。
OC-1でもロールはできるのですが、おきあがったらカヌーの中は水で満たされ、そのままカヌーを続けるのは難しくなります。
CC-1はクローズドデッキで水が入らないので、いちいち水抜きをする必要がなく大変楽なんです。
しかし、操作はとても難しい。。
これは乗りこなすのに時間がかかりそうです。
まだ、フィッテングをしていません。シートやひざ当てを固定していないので、ほとんどじかに正座している感じです。
しっかりと体に合わせればもっと楽になると思います。
とりあえず漕ぐのに慣れたらロールにトライしてみました。
10回中2回成功。まだまだですね。
フィッテングを完成させて、もっとロールが出来るようになったら川にいってみようと思います。
ちなみに一回目の沈は、漕ぎ始めてバランスをくずしたホントの沈です。(汗