おとといの話になるのですが、
午前・午後合わせて170人という、カヌーツーリングではかなり大人数の団体のツアーを行ないました。
当然NOCのスタッフだけでは足りず、いろいろな方にお手伝いいただいたのですが、ガイドだけでも14人という大人数。移動もバスで行ないました。
この時期の川のツアー、ということで、装備やコース、ガイドの配置、と数ヶ月まえから考えて考えて・・・。前準備だけで疲れました。[あわわ/]
5月は雪解けで水量も多く、水温も低いので下手に沈させれない状況です。
仮に沈が起こったとしても、確実に対応でき、絶対事故がおこらない装備、ルート、ガイド配置。
ミーティングの末、何とかこれなら大丈夫といえる計画ができ、天気予報も味方してくれて、万全の準備でこの日を迎えたわけです。
ところが、天気が裏切りました。
朝、ゴールに車を置きに行くと、風で三角波が出ている強烈な向かい風。
予報では午後から風力が上がる模様。
とっさの判断でゴール場所を短縮。午後のコースも変更しました。
いざ、ツアーが始まると、向かい風に翻弄されなかなか前に進みません。
木にぶつかり、風にあおられ沈も3艇。気温は高かったのですが、ドライ・セミドライを着せていてホントに良かった・・。[あわわ/]
いろいろとアクシデントはありましたが、午前・午後とも何とか無事に終わりました。協力していただいた皆さん、ありがとうございました。
今回のツアーで感じたことは、ツアーの成功には「装備」「ルート」「ガイドの数、スキル」の他に、絶対に「参加者の意識(やる気?)」が必要だということ。
修学旅行の傾向として難しいところでもありますが・・・。
大団体
2007年05月18日
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