鵜の飛び立ちかた

最近カヌーコースで鵜をあまり見かけなくなりました。

なぜかはわかりません。

集中豪雨的な降雨が多く、川の水が濁っている期間が長いからか?

鮎があまりいなくなったからか?(鮎釣りのおじさんが言っていました)

はたまた、ここよりずっといい餌場をみつけたからなのか?

いろいろと考えはするものの、我々には検証しようがないですね。

それはさておき、先日珍しく鵜が泳いでました。

カヌーの川下で魚を物色していたようですが、カヌーがだんだん近づいてくると、

いつものごとく大儀そうにさらに川下に飛んでいきました。

この鳥は、空は飛べるし、水も潜れるというスーパーな能力を持っています。

ほんと羨ましいですね。

ところが潜る能力を兼ね備えた羽は、飛翔するときに十分な揚力を生まないようで、

バタバタと羽ばたきながら、水の上をバチバチと蹴ってやっとこさという観で飛び立ちます。

こんなに大げさな飛び立ち方をする鳥を私は他に知りません。

見た目は不細工で、魚を大量に食すので漁師・釣り師には嫌われているようですが、なんか愛嬌のあるので私は好きです。

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