アオバトという鳥がいます。
きれいな緑色をしたハトです。
僕が初めて北海道に来てこの鳥の声を聞いた時は何だか分からず、かなり不気味で「なにがいるんだ!?」と驚いた記憶があります。
大きくないけど、響く声で「アーーオーーアーオー」と悲しげに鳴くのです。
昨日、このアオバトが海水を飲みに来る、というところに行きました。
鳥というのは下を向いて水を含んでから上を向いて飲み込む、という動作を繰り返すものですが、彼はあの悲しげな声とは裏腹に「ゴクゴク」と力強く下を向いたまま飲み続けます。
中には顔をつけてまで「ゴクゴクゴクゴク・・・」
まるで、動物のようでした。
ちなみに下を向いたまま飲めるのはハトの仲間だけらしい。
アオバト
2006年06月14日
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