春が近くなって暖かく「なると」、雪の「なると」ができます。
雪の表面が湿り、内部が乾いた雪だと、斜面にこんな「なると」(バームクーヘン)ができます。こんな風景でも、着実に季節は進んでいるんだなぁ~、なんて感じられます。
子供の頃、雪玉を転がして大きい玉を作りませんでしたか?
それに近い現象ですね。
この雪玉は、英語では「巨人のフットボール」といい、日本の地方によっては「天狗の雪投げ」というそうです。
ちなみに、この「なると」は、「雪まくり」といい、英語では「スノーローラー」、東北地方では「雪俵」というそうです。
(全層)雪崩のことを、地面をなでながら落ちるので「ナデ」といい、(表層)雪崩は、雪の上の部分だけが落ちるので「ワシ(上走り・ウワバシリ)」というところもあるそうですよ。
おもしろくないですか?(話がそれましたが・・・。)
春になると、春のなると
2006年02月17日
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