昨日のナイターゲレンデでのひとコマ。
7~8才くらいのとっても背の小さな男の子が友達と二人で滑っていました。(地元でしょうか)
「うっひゃー、ほっほー!!雪、いいべぇー!ひゃぁー」
ほとんどターンなんぞせず、直滑降、というかまっすぐ滑りながら小さく飛び跳ねています!
するとコースの脇でおもむろに立ち止まりその友達と相談。
「どうする?良さそうだよなぁ~。行くぅ~?」
さりげなく近くで見守っていると、まもなくその斜面に突入。
そこはコースとコースに挟まれた小さな林、大人ならすぐに終わってしまうためあまりトラックもありません。
「ひゃぁ~、ひょっ、うひょっ、だぁ~っ!」
とってもちいさなパウダースキーヤーはまた飛び跳ねながら奇声を上げて林を抜けていきました。
その後僕が先にリフトに乗り、コースを見ていると、先ほどの子供たちがリフト乗り場に向かって、またまた飛び跳ねながら真っ白くなって滑ってきました。
やはり例のごとく、
「うひゃっ、ひょっ、ひょっ、ひゃひゃっ」
いいなぁ~。楽しそうだなぁ~。親と一緒じゃなく、自分達で考えて自由に滑っているのがいい!!
どうすれば自分が楽しいか、もうすっかり分かっているんだなぁ~。
本当に子供らしい子供だなぁ。
なんだか、どうすればうまく滑れるか考えながら黙々と滑っているのがバカらしく思えてきて、とっても幸せな気分にさせてくれたガキんちょ達でした。
こんなスキーの風景が大好きです。
ちいさなパウダースキーヤー
2006年01月13日
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