ニセコのかくれた名所・旧跡7

しばらくぶりの投稿です。皆さん覚えているでしょうか。ニセコのかくれた名所・旧跡を紹介するシリーズ。7回目になりました。
今日、ご紹介するのは「親子」の坂。
有島武郎の小説「親子」に出てくる、ニセコ駅から有島農園の事務所に行く近道だった坂です。
大地主の父親、それに嫌悪感を抱き反発しながらも自立できない主人公。「彼」が眉をひそめるようなやり方で、父親が農園を手に入れたそのわけは・・・。
自分自身を「彼」という表現にし、なるべく親子を客観的に描こうとしたのかな?
いろいろな親子の関係がありますが、時代背景をこえて普遍的な親子間の愛やすれ違いを描いた名作です。(なんちゃって・・・)
7.1:149:111:0:0:DSCN2238:left:1:1:小説には「およそ一丁ほどの嶮しい赤土の坂」となっています。当日は草ぼうぼうの登山道みたいでした。:
12.4:149:198:0:0:DSCN2242:left:1:1:そのとおりの嶮しい坂でした。:
11.9:149:198:0:0:DSCN2257:left:1:1:半分をすぎたあたり。ここら辺で父は振り返ったのでしょうか。:
6.9:149:111:0:0:DSCN2262:left:1:1:ようやく視界が開けてきました。もうすぐ坂の上に出れそうです。:
5.8:149:111:0:0:DSCN2270:left:1:1:みんな「はあはあ」いいながら登りつきました。羊蹄山が正面にどんと構えてました。:


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です