観察旅行 その7

今日はキツネです。
車で走っていると、路肩にキツネを発見。轢いてしまわないようにゆっくり走ると、逆に、車に寄って来るではありませんか。
危なっかしいのでほとんど止まる速度になると、運転席の横で待機。まるで、窓が開いて、餌がもらえるのを待っているようです。
いわゆる「観光ギツネ」です。
餌を与える人が後を絶たないのでしょう。ずーっとこちらを見つめ続ける眼が、とても悲しく見えました。
人間の与える餌が原因の一つとなり、キツネ界では疥癬(かいせん)病という病気がはやり、毛が抜け落ちて陰で死んでいってます。
このキツネも、観光客の減る、雪深い、厳しい冬がやってきたら生きていけるのでしょうか?
人間によってくるキツネはかわいく見えるかもしれませんが、野生動物としては悲しい姿だと思って欲しいと思います。
30.6:320:240:0:0:170712doutou0099:left:1:1:野生動物にこんな顔をさせたくありません:


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です